正しい排便習慣を身につけさせる

幼児に排便を我慢する癖がついてしまうと少し厄介です。
便秘解消どころか便秘がますます悪化してしまいます。
そこで幼児が排便を我慢する理由には、

  • 遊びを中断したくない
  • 家のトイレ以外(幼稚園や保育園など)の場所で排便するのが恥ずかしい
  • 便が硬い為、排便の度に痛みを伴うのが嫌
  • 硬い便により肛門が切れるのが嫌
  • トイレトレーニングでの失敗がトラウマになっている

等が挙げられます。
これに加え便意の感じ方の変化。

便意の感じ方の変化
通常便が直腸に下がってくることで便意を感じます。
しかし排便を我慢する「がまん癖」がついてしまうことで、
直腸に4~5日便が溜まった状態が続くことで便意が感じられなくなります。
便意を感じられなくなるとどうなる?
直腸に溜まった便は太く硬くなります。
そうなってしまうと「自然にスムーズな排便」が困難になってきます。
それでも無理に排便しようとすることで排便時に痛みを伴ってしまうのです。
幼児はこの痛みを嫌がり更に排便を我慢するようになります。

このように幼児期に排便を我慢する「がまん癖」がつくことで、
更に幼児の便秘は悪化し悪循環に陥ることになります。

そこで幼児期に身につけておきたい理想的な排便習慣とは、

  • 腸が空になる排便後に食事させる
  • 夜寝ている間に食べたカスが便となって直腸へ下がってくる
  • 朝起きて自然に便意をもよおしスムーズに排便する

このようになります。
幼児の内から排便を我慢する癖をつけないためにも幼児期の内に正しい排便習慣を身につけさせる必要があるのです。

排便が辛いものでないことを教える

正しい排便習慣を身につけさせるためにまずは、
幼児が排便を嫌がる理由を一つ一つ解決していきましょう。
例えば、

  • 便が出ることでお腹がスッキリすることを言い聞かせる
  • 排便行為は必ずしも痛みを伴うものでないことを教える
  • 便が出ることでご飯が美味しく食べられることを教える

等のように排便が辛いものでないことを教えてあげてください。